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DENON DJのDJミキサー、DN-X1700をメインフロアー、DN-X1100をサブフロアーの常設ミキサーとして使用していただいている
東京/渋谷の大型・人気クラブ "club axxcis"。
今回、club axxcisのサウンドエンジニア森川氏に製品についてのインタビューを行いました。
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■今日はどうぞよろしくお願いします。まずは森川さんの自己紹介を簡単にお願いしてもよろしいでしょうか?
サウンドエンジニアとしての活動を始めて、今年で10年目です。
クラブや飲食店などのサウンド・デザイン、野外フェスのサウンド・エンジニア・デザインなどをやっています。
現在は、club axxcisのサウンドデザインを行っていますし、その他、都内を中心に様々なクラブでPA・実験などをやっています。
野外フェスでは、昨年のMETAMORPHOSE、ルナーエリアのHOUSEエンジニアに選任されました。
■ありがとうございます。精力的に活動されてらっしゃいますよね。森川さんのサウンドデザインでご自分のオリジナリティと考えているところはありますか?
そうですね、単に電気的なことだけで音を作ってしまう方も多いのですが、人間の感覚、肉体感覚も踏まえたサウンドデザインを心がけています。
例えば、クラブのダンスフロアーは、お客さんが全くいない状況と、お客さんがいる状況では同じセッティングでも音が全く変わってきますし、その時のお客さんの人数にも影響されます。
ダンスミュージックはまさにボディミュージックですから、各周波数帯域の飛距離、速さなど、肉体感覚は常に大事にしていますね。
■なるほど、本当に奥深い世界なのですね。さて、DENON DJのミキサーを森川さんが高く評価してくださり、昨年夏より、club axxcisにてDN-X1700、DN-X1500S、DN-X1100を常設ミキサーとして使用いただいています。
今日はDN-X1700とDN-X1100についてお話を伺いたいのですが、まず、DN-X1700について第一印象はいかがでしたか?
DN-X1700は、従来のミキサーと比較してとにかく「音のキメが細かい」と思いました。
デジタルミキサーは音を、感覚として「粒」として聞かせる特徴がありますが、その粒が非常に繊細で細かい。
特に高音域について顕著です。
この点は現在市場にでているDJミキサーの中でも群を抜いていると感じましたね。
音の解像度が高いことで、DJの表現力が増します。このメリットは非常に大きいですね。
■ありがとうございます。DN-X1700では32bitのDAコンバーターや、セパレート構成の電源設計など業界初の試みを数々行いました。DN-X1700の音質について、他に何か感じられたことはありましたか?
そうですね、電源の整流化はとても大きく変化が出ました。そしてDN-X1700に限らずDENON DJのミキサー全てに言えることでもあるのですが、音が非常に「ニュートラル」だと思います。DJミキサーは各社各製品ごとに音質の特徴を持っていますが、DN-X1700は良い意味で「癖のない」音質だと思います。これはとても大事なことですね。
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■ありがとうございます。ここ最近、音質にこだわる若いDJの方がまた増えてきているというお話も聞きますが、いかがですか?
まさにその通りですね。アナログから、CDでのDJに徐々に移行してゆく流れがここ数年あったと思いますが、以前は、CDを高音質で作成したりするのに多くのDJが慣れていなかったんですね。同じDJでもCD一枚一枚の音質がバラバラだったりというのはよくありました。
それが、ここ最近、DJがみなさん音質にも気をつけたメディア作成を行えるようになってきています。
また、ここ最近の流れであるPCDJソフトについても高音質ものが増えてきていますよね。
このようにメディア側がどんどんハイスペックになってきているのに対して、デジタルDJミキサーの音質設計が対応できていなかったという状況を感じていました。
DN-X1700が登場したことによって、このような高音質のハイスペックメディアのポテンシャルを出し切れるデジタルDJミキサーがやっと登場したという印象を受けていますね。
■非常に嬉しいお言葉です。DN-X1700について他に感じられたことはありましたか?
DJミキサーは長時間使用する際、内部個体が温まる前、後での「温度変化」で多少なりとも音質が変わってきます。
または、長時間使用から来る「ヘタリ」の要因も更にその状態から上乗せで入り込んで来ます。
例えばあるイベントのオープン時点での音質と、それから7時間くらい経過したクローズ前の音質では残念ながら変わってきてしまう訳です。DN-X1700はこの「温度変化」や、「ヘタり」が非常に少ないと感じました。これもエンジニアとしては非常にありがたい点ですね。
■昨年、野外パーティでもDN-X1700を使用いただいたようですが、いかがでしたか?
そうなんです、昨年夏に埼玉で開催されたトランスの野外パーティでDN-X1700を使用させていただきました。
特に音質については、DJからの評価も非常に高かったですよ!使用前にレクチャーを一度入れただけで、すぐ使いこなせるようになっていましたし。
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■今後もぜひ様々な現場で使っていただけるとありがたいです。
次に現在サブフロアーで使用いただいているDN-X1100についても聞かせてください。
DN-X1100はホームユースとも呼べる価格帯だと思うのですが、音質は完全に現場仕様ですね。コストパフォーマンスが非常に高い。正直10万円台などの上級クラスのミキサーと同等レベルの音質だと思いますね。
■おっしゃる通り、価格的にはホームユース用と思われてしまうことも多いのですが、DN-X1100は、音質設計や様々な仕様についてプロDJやクラブ現場でも使用できるスペックを持たせました。他に感じられたことはありましたか?
とにかく、インターフェイスがシンプルでどんなDJでも分かり易いのもよい点ですね。また作りもすごくしっかりしていて壊れにくい製品だと思いました。
■ありがとうございます。最後にDENON DJのミキサー全体についての感想などいただけますか?
繰り返しになりますが、DENON DJのミキサーは、とにかく音質設計のレベルが高いと思います。この点は本当に信頼していますね。今後の新製品にも期待しています。
■今日はお忙しい中、本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。
2010/1
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