デノンの前身である日本コロムビア株式会社は1910年に設立され、2010年10月1日に100周年を迎えました。
1951年には日本で初めてLPレコードを発売。1963年に放送局用ブランド「DENON」を有する日本電気音響株式会社(1939年設立)を吸収合併し、1970年に放送局用カートリッジDL-103の一般市販を開始するとともに、民生機器においてもDENONブランドの使用を始めました。
同年、世界初のデジタルPCMレコーダーを開発・製造、さらに1972年は、最初のデジタル録音されたLPを発売するなど、その高い技術力と製品開発力により、高級オーディオメーカーとして世界中で高い評価を獲得してきました。
2001年に日本コロムビアの電機部門より独立したデノンは、インパクトのある映像とダイナミックなサラウンドサウンドを追求する中で数多くの名品を世に送り続け、世界中で変わることのない評価をいただき、現在に至っております。
本DENON MUSEUMでは、1970年頃から2000年までのDENONブランド民生オーディオ機器の数々を中心にご紹介しております。
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